スタジオ大四畳半

四畳半から一軒家に昇格。

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院試2日目

      2011/07/27

院試の2日目は4時間ぶっ通しで行われる専門科目の試験だ。知識量と共に持久力も問われる。

専門科目は過去問に明確な傾向が見てとれ、比較的対策がやりやすかったので、8割は取れるように仕上げてきたつもりだ。前夜、目が冴えてしまって一睡もできなかったため、体調はあまりよくはない。今回、1年に数週間くらいやってくる不眠症期間と院試対策期間が重なった。おかげで勉強時間はかなり増えたが、体力は確実に削られてしまった。体調を崩すか崩さないかの綱渡りをしてきて、何とか試験当日まで体が保ったのは有難い。前回は胃を悪くしてのたうちまわった。

特に思考力を問われる問題は無く、蓄えた知識をひたすら書き込み、1.5時間ほどで1周。疲労で倒れそうになったが、歯を食いしばってもう1.5時間で解答をブラッシュアップ。試験問題は問題なく処理できた。

「水圏脊椎動物学」:
基本的に過去問と同じ問題しか出題されず、普通に対策すれば9割5分以上が狙える課目である。試験作っている人はサボりすぎだろう。御世辞にも試験勉強に真面目とはいえない(水圏は特に)我々内部組がそれでも外部組より圧倒的に合格率が高い原因は、こういう情報を持っているかどうかにあると思う。

「水産増養殖学」:
マダイの種苗生産がメインに出題された。研究している寄生虫の宿主であることから、比較的アドバンテージがあった。先月行われた研究の中間発表前にマダイ養殖の現状についてしっかり勉強しておいた事が功を奏した。魚病の各論も見知った病気ばかりであった。

「水圏分子生物学」:
ネタが無くなったのか、過去問と比較して重箱の隅的な問題が多かった。一般科目生物では役に立たなかった『The Cell』が多少役に立ち、何とかその場でそれらしい解答を用意できた。

総合で8割はとれたと思う。一安心だ。試験後、一緒に学校に泊り込んで勉強してきた友人たちと軽く飲んだ。あまりの疲労に2次会以降は参加せず帰宅し、泥のように眠った。

これで院試は終了である。あとは形式的な面接を残すのみ。お疲れさまでした。

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