スタジオ大四畳半

四畳半から一軒家に昇格。

*

夢日記200411

      2011/07/21

銀歯を全て抜かれて大草原に放置された
後ろには錐を持った黒人が五千人ほどの大群で雲霞の如く迫ってきていて
僕は野沢那智みたいな声で「ちくしょぉ~ッ、ちくちょぉ~ッ」って云いながら
草原を五歩に一度はすっ転びながらよたよたと走って逃げて
詰め物を抜かれた歯には大きな穴が開いていて
穴の開いた位置を舌で確認しながら走っているので上手く呼吸ができなくて
今は歯の穴より走る事を優先すべきだと思いつつも
そのうちに永久歯がどんどん抜け出して口の中でゴロゴロしだし
なんかもう歯は全部抜けるし
ずっと前から無酸素呼吸してるし
鼻の奥はツンと痛くこめかみは脈打ち肺は焼けるように熱くて
僕の持久力じゃ黒人五千人をまく事は不可能だと認識し
いっそ今走るのを止めて楽になりたいのだけれど
このまま黒人の大群にのまれると
彼らは多分…と云うか絶対に僕に向かって錐を振り下ろしてくるだろうから
それはきっと痛いだろうから
凄く凄く痛いだろうから
点の破壊力しかもたない錐で
人を一人殺そうという試みは困難であろうことが推測されて
それでも人が死ぬであろう時は
恐らく万力で振り下ろされた何十本もの錐が頭蓋を貫通して
間脳が壊滅的なダメージを受けた時であろうからして
大脳の新皮質にある
言語野とか視覚野とかが破壊されて
錐の本数が増えるにつれ木偶になっていきつつも
ダメージが間脳に届くまでは
恐怖を感じつづけねばならぬであろうから
運良く延髄に
面積が狭いからよっぽど運が良くないといけないのだが
そこに一撃で決まってそれで終わってくれればいいなとか
錐に突き殺されるにしても早い段階で意識が途切れる事を期待しながら
それでも走って逃げ続けていたが
いつしか自分の死を九割方受け入れた僕は
やっぱり走るのを止めた

 - 夢日記

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