BOOKS青いカバ

日記

少し前から気になっていた駒込の書店「BOOKS青いカバ」。アンソロジー本『絶望図書館: 立ち直れそうもないとき、心に寄り添ってくれる12の物語』(ちくま文庫)を刊行された頭木弘樹さんとその本の中で一部翻訳を担当された品川亮さんのトークイベントが開催されていたので、この機会に行ってきました。

僕は以前、飛鳥新社という出版社に勤めていた時に、頭木さんの二冊目の単行本『絶望名人カフカの人生論』(初出は飛鳥新社、現在は新潮文庫から出ています)の企画が編集会議に出されて、やがて完成し、重版がかかるまでを横目で見ていました。以来、頭木さんには勝手に親近感を抱いて新刊を追いかけています(ちなみにその企画を立てたのが当時飛鳥新社におられた品川さんです)。イベントには当時の職場の同僚も現れ、期せずしてかつての仲間が集う楽しい時間となりました。

頭木さんが「カフカは口承文学」とおっしゃっていたのが非常に興味深く。私も書いた文章の校正時に口に出して読むことがありますが、心地よく朗読できるリズムのようなものをもっと意識してみるてもいいかなと思ったり。


「BOOKS青いカバ」ですが、味のある本ばかりが並んでおり、目的の本がなくても、行けば必ず何冊か買ってしまう、そんな感じの素敵な書店さんで、今後は頻繁に通うことになりそうです。


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