素晴らしいお医者と巡り合えた

駆け込んだ近所の町医者の老先生に、連日”医者としての良心を殺した治療”を続けてもらったおかげで幾分か楽になってきた。3日でここまで辿りつけるとは思っていなかっただけに、老先生にはただただ頭がさがる。聞けば、伝染病院の老舗・駒込病院におられたそうだ(われわれに馴染みの深い駒込ピペットの名前の由来もこの病院である。危険な伝染病菌をあつかうため、計量器検定を必要としない安価なピペットが必要とされた)。病原体の発生源は渋谷の串焼き屋だと思われる。あの日行った5人うちの3人が病院送りになっているとのことであった。

今日は休診日だったのだが、「必ず来いよ」といわれ午前中に点滴を射ちに行く。そして、「あんたは若いのにやらかす病気が極端だねぇ」とたしなめられる。まったくその通りなものだから、反省しきりである。2時間ほどの点滴は、老先生と釣りと酒と話と健康管理の話をしているとあっという間に過ぎてしまった。

会計を済ませようと受付で財布を取り出すと、「今日は事務やってるカァちゃんがいねぇから、診察代はいいよ。俺ァ、道楽で医者やってんだからよ」といわれた。”素晴らしいお医者”である。ああ、よく話には聞いていたが、僕もついに巡り会えたか。実習が終わる9月になったら菓子折り持ってお礼にこようと思う。

みなさまにもご心配をかけてしまいました。メール等での数々のお気遣い、ありがとう御座いました。一個人の備忘録でしかないこのブログが、意外と閲覧されていて驚きでした。なんだか大騒ぎしてしまい恥ずかしいのですが、なんとかなりそうなくらいには回復しました。今回僕は身をもって再認識させられたわけですが、体調は崩した後に必ずもって激しく後悔するものでありますので、みなさまにおかれましても常日頃からご自愛いただければと思います。実習場所が「弁天島」なる僻地で、身近にインターネット環境がないらしいのですが、無事実習が終わる9月には帰ってきます。ではまたお会いしましょう。

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