『人間の旬』(大村智、毎日新聞出版)刊行です

WORKS

人間の旬

大村智・北里大学特別栄誉教授のエッセイ集『人間の旬』が毎日新聞出版から刊行されています。ご存知のように、大村先生は2015年に「線虫感染症の新しい治療法の発見」で米国メルク社のウィリアム・キャンベルと共にノーベル生理学・医学賞を受賞された日本を代表する化学者です。

化学者が自ら記したエッセイというものは珍しいのではないでしょうか。本書に記された先生の幼少時の思い出、研究生活の苦労話、日常の身辺雑記などからは、一人の化学者がどのようなことを考えながら人生を歩んできのかをうかがい知ることができます。卓越した文章力もあいまって、理系・文系問わず、誰もが興味をもって読むことのできる珠玉のエッセイ集になっていると思います。

私のお気に入りは、タイトルにもなっている「人間の旬」というエピソードです。80歳でノーベル賞を受賞された先生の「人が独創性と実行力を失いさえしなければ、(旬の季節というものが)何度でもめぐってくる」という言葉には大変な説得力があります。なにか新しいことを始めるにあたって年齢は関係ないのだ――そう勇気付けられます。
マットで美しいカバーの装画は、画家の小杉小二郎氏によって描かれたものです。

箴言集『人をつくる言葉』に引き続き、刊行のお手伝いをさせていただきました。

毎日新聞出版
http://mainichibooks.com/books/essay/post-332.html

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