「インテリジェント・デザイン」とは何ぞや?

「米カンザス州教育委員会は9日、公立学校の科学の授業で「ダーウィンの進化論は絶対的なものではない」とする理論を学習指導基準とする草案を賛成多数で採択した。草案は外部専門団体の精査を経て10月にも正式採択される。最近、米国で台頭している「インテリジェン・トデザイン(知的設計)」と呼ばれる考え方に近く、今回の決定は同様の指導基準の改定を検討している州に影響を及ぼしそうだ」

http://kobachan.exblog.jp/2839547
http://www.redcruise.com/nakaoka/index.php?p=147
http://www.aba.ne.jp/~sugita/147j.htm

結局、教育は国家戦略なのだなぁと思う。

それにしても、「インテリジェント・デザイン(=神)が人間を創造した」と言い出すとは……SFそのものである。かの国の偉い人はどこまでを本心から信じているのだろうか。「そしてその事は科学の講義中に教えるべきだ」というのは科学に対する挑戦である。どうしても教えたいのなら神学の時間に教えればいい。「ダーウィンの進化論は絶対では無い」というレトリックも卑怯ではないか。科学が科学的方法論に則っている限り、「限りなく高い可能性」はあっても「完全なる絶対」はないのだから。

他人様の信仰にとやかく言っても、何もメリットがないのであるが、宗教と科学はお互いのテリトリーを侵さずに共存するのが現状を見る限りは望ましい。それでも、宗教が今や科学のテリトリーに挑戦をしてきているというのは、「科学側」という自覚がある人間としては、どうにも不愉快ではある。度が過ぎた宗教なんて、邪悪な「マインド・ウイルス」ではないのか。

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