癌はどこへ消えた

肺がんを患っていた祖父のがん細胞がいつの間にか消えてなくなったそうだ。医者が「信じられない。奇跡だ。経過を観察させてください」と言ったとか。よかった。ここ久しくなかった明るい話題である。がんを告知されてからは、家族として漠然とした不安や哀しみを抱いてきた。4人いる祖父母のうち3人が既に他界してしまっていて、正直に言えば、半ば諦めていた。

祖父は勤勉で自分にとても厳しい人で、祖母が亡くなってからも自分の面倒は自分で見ることをモットーにしていた。何年か前に背骨を折ったときも、根性でリハビリをしてなんなく日常生活に復帰した。弾丸をぶち込まれても生きて戦場から帰ってきた魚屋は、今、根性でがんまで治してしまったのである。

見習うべきところが大いにあると思う。

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